10

初期設定など、10角カンケイの生まれるまでの舞台裏のラフ画像などを載せています

●第一案

いちばん最初に描いた設定画です(まだみんな人間)
コレを見ながら、こまかい設定を練ったり、どんなおはなしにするか考えたりしていました




●第二案

キャラデザが固まってきた頃です
この頃はグリーがカメレオン、ルーブルがイルカ、ピッキーナがチョウでした。
後に哺乳類に統一しようということになりました


●キャラデザ練り・監視者の存在

パーツやフォルムを変えたりして、何回も何回も描いているうちに、
だんだん現在の形に近いキャラクターになっていきます。

それと監視者をつくろう、ということになったのですが、
このときレインボー先生はまだおらず、
科学者のDr.ニゴリーとその助手スケルちゃんが10人を監視する、という風に
おはなしを進めていこうと思っていました


●ほぼ完成

ほとんど完成形です
おはなしの前半くらいまでこれを見ながらマンガを描いていました

このときパプルンさんだけキャラが弱かったので(ワガママな女の子、という設定でした)
急遽性格をカッコよくして、見た目とのギャップを持たせることにしたのを思い出します
ピッキーナちゃんもただのビッチキャラになってしまっていたので、
ギャルな性格からフワフワした性格に変更しました。

レグレグのキャラついてはこの時になっても迷走していました
(当時、髪型もマッシュルームヘアでいこうとしていました。↑のはあとから書き換えた状態です)

●レグレグ完成

レグレグが決まったのはホントに最後でした。
口調などはネームをかいたあとから、たどたどしいしゃべり方に書き直したのを覚えてます
(もともとルーブルと大差ないキツイ口調でした)

苦労した甲斐あって、レグレグは人気が出て嬉しかったです。
ありがとうございます。

でもこれだけ設定を練っても、
描いているうちにキャラクターが新たな一面や意外な行動を見せてくれたりして、
どんどんキャラの設定や立ち振る舞いに深みが出てくるところが
とてもおもしろいと思いました。
わたしはキャラデザをしたり設定を考えることがひたすら好きなのですが、
同時にマンガにして描くこともやめられないのは
こういった魅力があるからかもしれませんね。


おわりです。ありがとうございました。

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